3月6日 日報

08.00

ウクライナ国家非常事態局によると、ロシアのミサイル攻撃によってオヴルチの15軒の民家が破壊され、そのうち5軒は跡形もなく崩落した。現時点では死傷者は出ていない。

別発表で、2022年03月06日の夜、コロステンもサイル攻撃も受けて、それによって10軒の民家が破壊されました。1人が死亡、2人が負傷した。

09.00

マリウポリ市長のヴァディム・ボイチェンコ氏は、ドミトロ・ホルドン氏のインタビューで、ロシア軍は停戦合意を破り、街全体を占領したと述べた。

「ロシア軍はマリウポルの保全に意を介さず、40万人の都市を人質にし、ロシアから占領地クリミアへの回廊を突破するだけ目的としている」

マリウポリ市長は、ロシアが保有している最も重い武器で四方からマリウポリに執拗に砲撃し続けていることを報じ、赤十字社の仲介でも停戦合意を順守せずに、「人道回廊」経由での民間人の避難を阻んだロシア軍を再度非難した。
https://gordonua.com/news/war/mer-mariupolja-400-tys-zhitelej-goroda-nahodjatsja-v-plenu-u-terroristov-kotorye-unichtozhajut-nas-kak-natsiju-1598533.html

10:00

ハルキウ州では占領者の2つの大隊戦術グループがイジュームという街を占領しようとしています。ロシア軍隊は夜間中、街を砲撃したり、空爆し続けていました。ロケットと爆弾がイジュームの中央部に爆発しました。被害者の人数に関する情報は確認中、とウクライナ合同部隊作戦本部が報告しています。


11:00

Radio Svobodaの報道によると、ロシア軍はキエフ地方のイルペンで避難しようとしていた一般住民を襲ってきたそうである。同報道のデータでは、死者3人(2人は子供)でも1人の負傷者は瀕死状態だとのことである。

ブーチ市にも緊急事態。数日間、電気、通信、インターネットがない状態が続いている。ブーチ区役所のFacebookによると、全方向からの攻撃もやまない。
 
[敵に囲まれているせいで、支援の車両がなかなか通れません。耐えられるように、生き残れるように助けが必要です]とされている。

12:00

一時的に占領されていたノヴァ・カホフカで、反ロシアの数千人のデモが始まった


13:00

ロシア軍は、炉心に37本の核燃料が装填されている中性子源核実験施設があるハリコフ物理技術研究所(KIPT)に自走多連装ロケット砲 グラートで多数ミサイルを発射した。- ハリコフ州治安局

核施設と核物質貯蔵施設の破壊は、大きな環境破壊につながる可能性があった。

14:00

3月6日(日)、ロシア人軍は、マリウポルの「人道回廊」の避難計画を再び妨げた。アゾフ連隊の隊員によると、ロシア軍は停戦合意を再度破り、避難の最中に、砲撃を始めた。

15:00

ロシアは8発のミサイル攻撃でビニツァの空港を破壊した。- ビニツァ州政府代表のセルヒィ・ボルゾフ氏

ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は緊急演説で、再びウクライナの上空を閉鎖するよう要請した。

16:00

クラマトルスクの多くの多層ビルは、ロシア軍による銃撃を受けた。少なくとも2人が死亡した。- ドネツク州軍民行政局のパブロ・キリーレンコ局長

18:00

イルペン区役所のOleksandr Markushinによると、避難しようとしているとき、8人の方がロシア軍によって暗殺されたそうである。

19:00

ハリコフ市、全方面からの攻撃を受けてきた。

ハリコフ市の代表者、Oleh Sinegubovによると、テレビ局の報道が途切れてしまったとのことである。放送も一時的にフリーズされた状態になってしまった。

20:00

ユジネ市の代表者、Wolodymir Novatskyiによると、オデッサ市周辺、ミサイルの攻撃で[スロビャンスク]という周辺をモニタリングしていた舟が沈没された。

22:00

ハリコフ市の中心部にいくつかの大きな爆発が起きた。ヤロスラフムドリー地域周辺では、アゼルバイジャンの大使館が攻撃の対象になった。